【ナニコレ】気軽になってきたよ 社会貢献

みなさんこんにちわ。
コトハジメ研究所の ヤマダです。

今日は5/2の日経MJからの「ナニコレ」です。

「寄付つき商品」というのはご存じでしょうか?

買ったことはありますか?

たとえば「テーブル・フォー・ツー」
社員食堂でのランチ1食分に20円の寄付金が含まれています。

この20円は途上国の給食1食分の費用です。

食事1回ごとに給食1食を贈ることができるというプログラムで、

現在645団体が参加していて、これまでに2500万食を送ったそうです。

日本側のメニューは健康に配慮した低カロリー食が多く、

先進国の肥満と途上国の飢餓の同時解決を狙っています。

 

また、森永製菓は「1チョコfor1スマイル」といって、

チョコ1個につき1円をカカオの産地の寄付する企画を続けています。

今年のバレンタインには1800万円を集めたそうです。

「寄付チョコ」「チャリ(チャリティー)チョコ」と呼ばれ、

若い女性の85%が購入したいと答えています。

 

他にも、

王子製紙がトイレットペーパーの売上の一部で途上国にトイレを作ったり、

通販のフェリシモが売上の一部をインドで子どもの教育支援に回したり。

売上の一部でアフリカに井戸を掘ると宣言したボトル水が

売上を3割増やした例もあります。

 

消費者が買い物に求めるものが変わってきています。

リーマンショックを境に、

商品や企業やブランドに対して今まで持っていた「豪華」「ミステリアス」

という価値を求める気持ちが減り、

変わって「親切さ」「社会的責任」を求め始めました。

そして東日本大震災以降、この傾向に拍車がかかっています。

 

内閣府の調査で「社会の役に立ちたいか」という質問に対して、

1970年代後半は、

役に立ちたいと思う人とそうでない人が約半分ずつでしたが、

2008年以降は約7割になっています。

 

このような活動は、企業としても気軽にできる社会貢献の一つです。

困っている人の役に立ちたい⇒意識を持っている企業を応援したい

⇒その商品を購入という流れで、

売上だけでなく、イメージアップにもつながります。

そして働く人にも「自分たちの会社はいいことをしている」

という思いがモチベーションの一つになるといいます。

 

消費者、経営者、労働者の3者にメリットがあるというところが

社会問題とビジネスの融合につながっていると言えます。

 

また、寄付そのものも増加しています。

2010年は4874億円だったのが

2012年には6931億円になっています(日本ファンドレイジング協会より)。

今後、税の控除範囲や対象が広がり、

手続きも簡単になればさらに増えるのではないでしょうか?

 

フェアトレードや地産地消のものづくりなど、

新しい流れをとらえるため、

営利である企業と非営利のNPOが協力する場面が増えつつあります。

 

今後もさまざまな手法での社会貢献が行われると思われます。

みなさんはどんな形で「社会の役にたちたい」ですか?

こうした商品を手にしたときに、ちょっと考えてみるのもいいですね。

 

ではまた!